11月19日、サッカー日本代表は2026FIFAワールドカップアジア最終予選の第6戦として中国代表と対戦する。その試合を翌日に控えた18日、守田英正中国・厦門で取材に応じた。
インドネシア戦から中3日で迎える中国代表との試合。現在の森保ジャパンはグループCで首位を快走しており、ここでさらに勝点3を積み上げればW杯出場に大きく前進する90分となる。
そんなチームの軸となっているのがダブルボランチの遠藤航と守田英正だ。大雨の中で行われたインドネシア戦では90分間フル出場して、難しいアウェイゲームで勝利をもたらした。
そんな守田にアウェイ・中国戦について聞けば、「ホームなので勝点3を取りに来るんでしょうけど、引き分けでもいいって思っているのであれば、より攻守でやらせないような戦い方をしてくるでしょうし、最初の5分・10分で相手の出方を見て、その時の狙いは分かる」と話して、相手の出方を見ながらゲームメイクをするイメージだ。
存在感を増す一方の守田は中心選手としての自覚があるかを聞かれれば、「ありますね」と言い切ったうえで、「年齢もそうですし、森保さんが監督になってからずっとやってきた一人なので、以前よりその気持ちは強いです。プレーで見せるのもそうですし、あとは言葉や自分の態度みたいなものでチームを引っ張っていければいい」と力強く語る。