■会見会場は多くの中国メディアが
18日には試合会場で前日会見と前日練習が行われたのだが、ここにも中国メディアが殺到。用意された椅子はすべて埋まったうえで、壁際や通路も埋まるほどの盛況ぶり。日本代表がピッチに姿を現せば、たちまち無数のカメラが向けられた。
19日の日本時間21時にキックオフとなる試合会場は6万人を収容できるが、すでにチケットは完売。インドネシア戦同様に大観衆の中で試合を行うことなる。
そのインドネシア戦の試合中は選手間の声も通じないような状況で、選手入場時には巨大なコレオも出現した。遠藤航は前日会見で「またアウェーの中で厳しい戦いになると思いますけど、チームとして最大限パフォーマンスを発揮して、勝点3を取れるように頑張りたい」と話して苦境をはねのけると意気込んでおり、敵地での連勝が期待される。
(取材・文/中地拓也)