イングランドのEFLカップ(カラバオ杯)3回戦が現地9月25日に行われ、リバプールが5-1でウェストハム・ユナイテッドに完勝した。その試合にスタメン出場したサッカー日本代表MF遠藤航のパフォーマンスに称賛の声が寄せられている。
今季からリバプールを率いるアルネ・スロット監督の下、新加入したオランダ代表MFライアン・フラフェンベルフの活躍もあり、遠藤はリーグ戦開幕5試合で出場わずか2分と出番が激減していた。たが、この日のカップ戦は主力メンバーが温存されたことで、日本代表主将にようやく出番が与えられた。
“ようやく”ではあったが、遠藤にとってはアピールのチャンスだった。そして試合勘が心配された中、前半21分のオウンゴールに関与してしまう不運なプレーがあった遠藤だったが、時間の経過とともに軽やかさと力強さを増し、持ち前の球際の強さを見せながら効果的なパス配球も披露。スタンドのファンからの握手を受け、後半37分までプレーした。
この遠藤のプレーはクラブ関係者からも注目され、公式エックス(旧ツイッター)上にこの日の遠藤のプレーのみを編集してまとめた個人ハイライト動画を公開し、そのプレーを称賛している。