■まさかの展開に

 その後、サガン鳥栖が後半6分に同点に。それでも家長昭博が同16分に勝ち越し弾を奪うが、負けられない鳥栖は90+1分にPKで追いつく。引き分けのまま試合は終わりかと思われたが、さらにスコアが動く。

 90+7分、鳥栖の選手がクリアミスしたボールがFW山田新の元へ。若きストライカーはこれを押しこんで再びの勝ち越しに成功。スタジアムを歓喜の渦に包み込んだ。その結果、川崎が3-2で試合を制している。

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