新旧サッカー日本代表FWの再会ショットに、本人たちだけでなくファンも感慨深い思いに浸った。
その2人とは、浅野拓磨と岡崎慎司だ。今季からスペイン1部ラ・リーガのマジョルカに在籍する日本代表FWの浅野が8月22日に自身の公式インスタグラムを更新し、昨季限りで現役を引退した元日本代表FW岡崎との2ショットを公開した。
写真が撮影されたのは、マジョルカの本拠地ソン・モイシュスタジアム。浅野は「レアルマドリード戦を見に来てくれていた岡崎さんと。2018年ロシアW杯以来の再会。あの時と変わらずギラギラしてました。ありがとうございます。」と綴っており、8月18日に行われたラ・リーガ開幕戦、マジョルカ対レアル・マドリード戦が行われたピッチ上での写真を公開している。
現在29歳の浅野と38歳の岡崎は共通点が多く、どんな強豪相手にも恐れないガムシャラなプレースタイルだけでなく、ともに五輪出場後のワールドカップ予選で本戦出場を決めるゴールを決めるなどの勝負強さを持つ。
そして2018年のW杯ロシア大会では、ポジション争いのライバルとなった中、最終的に怪我明けの岡崎が懸命なリハビリでメンバー入りした一方、浅野は直前までチームに帯同しながらバックアップメンバーとなった。その際、岡崎と浅野は熱いメッセージを交わしたといい、岡崎が奮闘する姿を目に焼き付けた浅野はその4年後のカタール大会で、ドイツ撃破の貴重なゴールを決めた。