サッカー元日本代表の本田圭佑が8月6日夜に投稿した「ChatGPT」生成画像にSNS上が騒然となった。
「ChatGPT」とは、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボット。高度AI技術によって人間のように自然な会話が可能であるとともに、学習機能を持つことも特徴だ。その生成AIによって、データを入力するだけで、わずか数十秒で美しい画像を生成できる機能も持つ。この世界中で話題となり、様々な分野で有効活用されようとしている「ChatGPT」には本田も興味津々で、試しに使ってみたようだ。
しかし、期待通りにはならなかったようだ。本田は自身の公式エックス(旧ツイッター)上に、「ChatGPT」による1枚の生成画像を投稿した。その画像は、山を背景に仏教建築が並ぶ街の中を、ヒゲを蓄え、オールバックの髪型をした男が、袖を捲り上げてサッカーボールを持った状態で歩いている様子が描かれたものだった。
この“謎の画像”について本田は「悲報」と題した後、「ChatGPTに本田圭佑がブータンを散歩する写真をお願いしたらまるで別人が出てきた。」と綴り、「ChatGPTに知ってもらえるように頑張ろう」とのハッシュタグも付けて投稿している。