(3ページ目) 宮澤ひなた軸｢カウンター不発｣、狙われた｢18歳の古賀塔子｣【なでしこジャパン｢王者スペインに完敗｣勝負の分かれ目と｢次戦ブラジル戦」で勝つために】(1)

【画像】スペインが誇るスター軍団に苦戦した18歳の古賀塔子

パリ五輪本大会への出場を決めた北朝鮮戦では、89分という難しい時間に投入された18歳の古賀塔子。守りを固めるだけでなく、ドリブルで持ち上がる積極的なプレーを見せていたが…。撮影／原壮史（Sony α‐1使用）

おおすみよしゆき

大住良之

1951年神奈川県横須賀市生まれ。中学1年生のときに校内誌の編集部にはいり、中学３年からはかけもちでサッカー部でも活動。大学卒業４年生の1973年から『サッカー・マガジン』編集部で働き、1982年以降はトヨタカップなどのチーム取材で欧州と南米の強豪クラブを取材。1988年にフリーランスとなる。以後は日本代表とＪリーグの取材が中心となるが、ワールドカップは1974年ドイツ大会から、オリンピックは1996年から取材。『東京新聞』や「日経電子版」などコラムを書く一方、1984年以来東京の女子サッカークラブ「ＦＣ　ＰＡＦ」の監督を務める。ＪＦＡ公認Ｃ級コーチ、サッカー４級審判員。