サッカー元日本代表の本田圭佑の久々のプレー映像が反響を集めた。
日本代表としてワールドカップ3大会連続ゴールを決めた本田は、現在37歳。リトアニア1部リーグでプレー2021年11月を最後にプロチームには所属しておらず、昨年12月の橋本英郎氏の引退試合に参加した際に久々にプレー。それ以外では実業家として世界各国を精力的に飛び回り、特にアジアではカンボジア代表のGM・監督業を始め、サッカー振興にも取り組んでいる。
その日々を送る中、先月5月にヒマラヤ山脈の東の端にある仏教王国ブータン入りしたことを明かしていたが、その際にブータン女子代表のトレーニングゲームに急遽、出場することになったようだ。その時のプレー映像を、本田が自身の公式インスタグラム上に「KEISUKE HONDA×Bhutan Women’s National Team」と題して公開した。
そこで本田は「Can I warm up? I’m afraid I might get injured!(ウォームアップしていい? 怪我をしないか心配だ)」と苦笑いでスパイクの紐を結ぶと、「Nervous more than during the World Cup.(W杯の時よりも緊張するよ)」と吐露した。
そしてピッチ脇で準備を進めた後に試合に出場した本田は、右サイドから華麗なワンツーで中央へ切り込んだ後に一気に縦に突破してボックス内に侵入する力強いドリブルを披露した。最終的に後方から押し倒されてPK獲得となり、「しばらくプレーしていないから、ちょっと押されただけで、本当に倒れるつもりはなかったけど、もう、踏ん張れなくて…。女の子に押されてPKって何もカッコよくないなぁ」と苦笑い。それでもしっかりと左足シュートでPKを成功すると、次の場面ではボール奪取からマルセイユルーレットを披露し、さらに左足のミドルシュートを放つシーンも動画で公開された。