「キーパーまでかわす辺りが天才」川崎・家長昭博の「相手DFからボール奪取→GKかわしゴール」がうますぎて衝撃! 川崎の連動したプレスが生んだ豪雨の圧巻ゴールの画像
名古屋グランパス戦で相手GKを抜く川崎フロンターレの家長昭博 撮影:中地拓也

 6月2日、J1リーグ第17節として川崎フロンターレがホームに名古屋グランパスを迎えて対戦した。この試合の決勝点となった家長昭博のゴールが話題になっている。

 選手入場時に豪雨と雷がU等々力周辺で発生したことで、試合開始が10分遅れることとなったこの試合。波乱含みの始まりとなったが、さらに、スコアも開始6分で動く。CKの流れから家長が頭で合わせて先制。川崎が早くもリードする。

 その家長が、前半18分にもゴールを決める。和泉竜司がボールを持つと、そこに家長がプレスをかける。和泉は最終ラインの三國ケネディエブスにボールを渡すと、家長はそのまま走って三國にもプレスをかける。その三國が家長をいなそうとフェイントをかけるが、豪雨で水を含んだ芝に足を滑らせてしまう。

 その瞬間を見逃さなかったのが、川崎の背番号41だ。ボールを素早く回収すると、そのまま前進。相手GKランゲラックをシュートフェイントでかわし、右足でシュート。この日2点目を鮮やかな形で決めたのだ。

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