■「写真とコメントで何となく察して号泣」

 この残酷でありながらもチームメイトからの愛が伝わる内野の写真に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「写真一枚で泣ける…」
「これはつらい。でも明日は来る。悔しさを全部、パリ五輪にぶつけてほしい。」
「絶対に責めない、責めさせない。君はまだ若い。失敗する時だ。これからの行いこそが答えだと思う。」
「そもそも1stレグでのアドバンテージを守りきれなかったのが問題。この場面でPKを蹴った経験は必ずどこかで活きる。」
「全然経過把握してないけど写真とコメントで何となく察して号泣」

 内野は千葉県出身の23歳。両サイドバックでの安定したプレーが魅力で、今夏のパリ五輪出場への期待も背負う。この経験、悔しさは、内野がさらに成長するためのもの。チームメイト、監督、スタッフ、そして多くのサポーターが号泣からの飛躍を期待している。

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