TAKEはどこに行っても大人気だ。
スペイン1部のレアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が、ラ・リーガ第37節のベティス戦に向けてチームとともに敵地・セビージャ入り。待ち受けていたのは、現地の子どもたちの大歓迎だった。
現地時間5月19日(日本時間5月20日2時キックオフ)の開始前の時点で、ソシエダは勝点57(15勝12分け9敗)でヨーロッパリーグ出場圏内の6位。対するベティスは勝点56(14勝14分け8敗)でヨーロッパカンファレンスリーグ出場圏の7位となっており、その差はわずか勝点1。ベティスにとっては6位浮上のためには負けられない一戦だった。
しかし、情熱的で知られるアンダルシア地方のファン、特に子どもたちにとって、久保は“憧れの存在”のようだ。セビージャ到着後、現地のファンが久保を捕まえて次々とサインや写真撮影を求めるシーンをソシエダの公式エックス(旧ツイッター)が公開し、現地での歓迎ぶりを紹介した。
その子どもたちに対して久保は丁寧に対応しており、子どもたちは目を輝かせながら日本語で「アリガトウ」と感謝を口にしているシーンも収められている。