5月10日、浦和レッズがこの日のトレーニングの様子を公開した。その中に写る、期待のアタッカーにサポーターが歓喜の声を上げている。
今季の浦和は、大きな変革とともにシーズンを戦っている。昨季、チームを率いたマチェイ・スコルジャ監督から、ペア=マティアス・ヘグモ監督へと指揮官がバトンタッチ。さらに、多くの選手を獲得して分厚い選手層でリーグ戦を戦っている。
そんな補強の目玉の一人が、オラ・ソルバッケンだ。1998年生まれで25歳のソルバッケンは、セリエAの強豪・ASローマから期限付き移籍。ノルウェー代表としても11試合に出場している有望にして実力あるアタッカーである。
しかし、ソルバッケンはここまで負傷離脱が続いており、公式戦に出られていない。ヘグモ監督は4月末の時点で2週間程度での合流を示唆していたが、まさにそれと時を同じくしてトレーニングに参加している様子が公開されたのである。