長く欧州を舞台に活躍し、そして日本代表として苦楽をともにした“心友”のツーショットがファンの目を潤ませている。
4月17日、ドイツ1部フランクフルトに所属するサッカー元日本代表主将のMF長谷部誠が今季限りでの現役引退を発表した。その決断に対して多くの者が、様々な思いを抱きながら温かい拍手を贈った中、長谷部よりも1学年上でジュビロ磐田に所属する元日本代表GK川島永嗣が、4月18日に自身のインスタグラムを更新した。
10代の頃からのつきあいである2人は、日本代表として2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会とワールドカップ3大会に揃って出場し、欧州で戦う日本人同士としてプライベートでも交流を深めた、まさに朋友と言える間柄だ。その川島が「親愛なる友よ。思い返すともう20年以上もの付き合いか」の書き出しから、チームメイト、時には対戦相手、そして友人として、「また無垢に語ろう」で締めくくられた“熱い文章”を綴った。
そして、日本代表での移動時の機内でのスーツ姿、ドイツで対戦した際の肩を組んだユニフォーム姿、さらに自宅でのクリスマスツリーの前でサンタの帽子を被ってリラックスした私服姿の3枚のツーショットを公開し、今後のさらなる活躍にエールを贈っている。