4月22日、U―23サッカー日本代表は同韓国代表と対戦する。その前日、ドーハ市内で大岩剛監督が取材に応じた。
パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジアカップのグループステージ第3戦目は、難しい試合となる。日本代表と同じくここまで2勝してすでにグループステージ突破を決めている韓国が相手となるが、ここまで得点数も失点数も同じ。そのため、この試合が引き分けとなった場合、PK戦で順位を決めることとなる。
もちろん、90分以内に勝つか、もしくはPK戦を制すればグループBを首位で通過することとなり、次の対戦相手はグループAの2位チームであるインドネシアに。仮に韓国に首位を譲った場合には、日本代表の次なる相手はグループAで首位である、開催国・カタールとなる。
大岩監督はPK戦も「想定内にしながらね、まずはちょっと90分でしっかりと勝利を収めるっていうところにフォーカスしたい」と話す。そしてそのPK戦には、「この大会に参加している23人がしっかり準備をすることが必要」とする。