3月1日に逝去した漫画家の鳥山明氏への追悼の意は、サッカー界にも広まり、依然として続いている。その中で日本の裏側、南米ボリビアで制作され、実際に試合で着用された特製ユニフォームの話題も続いている。
鳥山明氏の代表作である『ドラゴンボール』は、日本だけでなく、アジア各国、欧州、さらに南米でも高い人気を誇っている。各地で大規模な追悼集会が行われ、アルゼンチンでは公式戦の試合前のピッチでアニメ版の主題歌が流されて話題になった。そしてその隣国ボリビアでは、ドラゴンボール特製ユニフォームが制作された。
制作したのはボリビア1部のクラブ・アウロラだ。クラブカラーの水色をベースに、胸の部分に「DORAGONBALL」のロゴと、カタカナで「ドラゴンボールスーパー」の文字を記載し、右袖には7個のドラゴンボールと「神龍」がデザインされている。さらに全選手の背番号フォントの中に、スーパーサイヤ人となった孫悟空など『ドラゴンボール超』に登場するキャラクターがプリントされている“力作”となっている。
そしてこのユニフォームは実際に試合で着用され、試合は1−1の引き分けに終わっている。