現地時間2月24日、ベルギー1部リーグ第27節が行われ、シントトロイデンがホームでのウェステルロー戦に1-0で勝利。決勝点となった伊藤涼太郎の“オシャレループ弾”に称賛の声が寄せられている。
年明けからのリーグ戦6試合を2勝1分け3敗ながら、ホームでは2勝1分けと負けなしだったシントトロイデン。伊藤は3-6-1の中盤の一角として3試合ぶりのスタメン出場を果たすと、持ち前の高い技術で存在感を示す。そして0-0で迎えた前半37分だった。
右サイドからのカウンターの流れで相手バイタルエリアに入り込んだ伊藤は、斜めのパスを受けた味方FWの絶妙の落としを受けて前を向く。そして少し前に出てきていた相手GKのポジショニングを把握するや否や、ペナルティエリアのライン上から利き足とは逆の左足でのループシュート。回転のかかったボールは、相手GKに触れられながらもゴールに吸い込まれた。
伊藤にとっては1月28日のヘント戦以来となる今季4ゴール目。結局、この得点が決勝点となり、シントトロイデンは勝点37(9勝10分け7敗)とした。