Ｊ３のカマタマーレ讃岐が、２０２４年シーズンの前期ポスターを制作した。「声援」をテーマにした斬新なデザインに、ファンからは高評価の声が上がっている。
２０２４年は、讃岐にとって節目となるシーズンだ。入れ替え戦を勝ち抜き、Ｊ２で戦い始めたのが２０１４年のこと。今年でＪリーグ参戦１０周年となるのだ。
２０１８年には２２チーム中で最下位となり、Ｊ３への降格が決まった。それ以来Ｊ３で戦い続けているが、変化の胎動はある。Ｊ３降格以降では初めて、監督が代わることなく新シーズンを迎えたのだ。
２月２日にはシーズン前半戦の日程を載せたポスターが完成したのだが、そのメインキャラクターとなっているのが米山篤志監督だった。指揮官への信頼を感じさせる起用だった。
その米山監督の姿に重ねられているのは、「声援が試合を変えた試合を、私は知っている。」というコピー。さらに、その大きな文字にも負けない存在感を放っているのが、背景だ。コピーに込められた思いを示すように、多くの「声援」がバックグラウンドを埋め尽くしているのだ。
