日本テレビのアナウンサー陣が、SNSでリフティングなどサッカーの技術を披露した。人気女性アナウンサーらの微妙なボール使いや美技に、ファンからは驚きと称賛の声が上がっている。
12月28日、冬の風物詩が始まる。全国高校サッカー選手権大会が開幕するのだ。
今年度で第102回を数えるこの大会からは、のちにJリーグや日本代表で活躍する数々のヒーローが生まれてきた。今大会も、卒業後の川崎フロンターレ入りが内定している静岡学園FW神田奏真ら、未来のスター候補が熱い勝負を繰り広げる。
その熱戦が、全国にテレビ放映を通じて届けられる。放送を担当する日本テレビ放送網では、2016年から同大会の公式エックス(旧ツイッター)のアカウントを作成して、大会前から盛り上げに一役買っている。
今年は、ふだんからおなじみのスタッフも一肌脱いだ。番組放送に欠かせない、日本テレビのアナウンサーたちだ。
高校サッカー班の他、ふだんはニュース番組やバラエティ番組で活躍するアナウンサーが、そろってサッカーに挑戦。リフティングなどに挑み、テレビでは見られない姿を披露している。
明治大学サッカー部でプレーした山本紘之アナら、男性陣では見事な技が披露されることも少なくない。一方で、これまでサッカーのプレーになじみのない女性アナウンサーには、苦しんでいる様子も見受けられた。
ただし、中にはつわものもいる。入社10年目の畑下由佳アナは、動画の冒頭から豪快な姿を披露。入社以来10大会連続での担当ということもあってか、浮き球を見事なボレーでとらえて、スタッフを横転させていた。