■「カズヨシ、ナンバーワン」
時間にして、わずかに10秒。だが、キング・カズを敬愛する日本やイタリアのファンにとっては、プライスレスなプレゼントとなった。
「カズ!!」
「キング元気そうやな!」
「レジェンド」
「あまりにもイケオジ」
「カッコよすぎ」
「カズヨシ、ナンバーワン」
三浦は1994年、期限付き移籍でジェノアへと加入。日本人というだけではなく、アジア人で初のセリエAプレーヤーとなった。
当時、世界最高峰の地位にあったセリエAに挑んだインパクトは絶大で、その後の日本人選手のイタリア移籍の道をつくったと言える。来年の2月には57歳の誕生日を迎えるが、いまだにポルトガル2部でプロ選手として戦い続けるレジェンドは、これからもファンの心を震わせ続ける。