J1川崎の2選手が“ブルーサンタとして市内病院を訪問! 子どもたちと触れ合い、「与えるパワーは自分の活躍次第でどんどんデカいものになる」と飛躍期すの画像
川崎市内の病院を訪問した川崎フロンターレの選手 撮影:中地拓也

 12月22日、川崎フロンターレの選手らが川崎市内の病院を訪れた。1997年から続く「ブルーサンタ」と呼ばれる活動で、クリスマスを前に子どもたちに笑顔を届けた。

 この日、市立多摩病院を訪れたのは、大関友翔と名願斗哉の2人。水色のサンタクロースに姿を変えて小児科病棟を訪れ、フロンターレグッズをプレゼントとして手渡しした。

 フロンターレの選手2人を迎え入れる病院も歓迎ムード。看護師の早瀬さんと病棟クラークの矢吹さんがユニフォームなど私物を総動員したほか、飾りつけなども行ってクリスマスムードを作り上げた。

 プロ1年目の大関友翔は、サッカー選手としての2023シーズンを「自分自身納得のいくシーズンではなかった。最後にデビューはできましたけど、本当に悔しいシーズンになったので、この経験を来年に繋げる」と、悔しさとともに振り返った。

 一方で、「自分がプロサッカー選手として夢や希望を与える立場になったことを実感した1年でした。与えるパワーは自分の活躍次第でどんどんデカいものになっていくと思う。この1年間、フロンターレじゃなきゃできない経験をたくさんさせてもらったので、このクラブに恩返しできるように自分の持ってるパワーをもっと広げていければ」と気持ちを新たにした。

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