現地時間の12月16日、ブンデスリーガ 第15節が行われ、サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するボーフムがホームでウニオン・ベルリンと対戦。3-0で勝利したのだが、その先制点となった浅野のゴールの豪快さが話題になっている。
4-3-3で試合に入ったボーフムで、浅野は右FWとして先発出場。ここまで4得点を挙げている浅野の今季5点目が、この試合の先制点にして決勝弾となった。
それは4分が加算された前半アディショナルタイムの45+4分の場面だ。ボーフムは左CKを獲得すると、左足でゴールから遠ざかるようなボールがゴール前に送られる。高さのあるこのキックに味方選手が頭で合わせたものの勢いは弱く、さらに前方にいた相手選手に当たってしまう。
そのボールが浮き球となってゴール右側に落下しようとするのだが、そこに詰めたのが浅野だった。素早く落下点に入った浅野が、右足を一閃。力強く振り抜いたシュートは、豪快にゴールネットを揺らしたのだ。