■「何度見ても良いゴール」

GKも含めて11人全員が関与し、実に15本のパスを繋いでのゴールが、DAZNの日本語公式エックス(旧ツイッター)で公開されると、以下のような称賛のコメントが多く寄せられた。

「これ全員ボールタッチしてますよね まさに今シーズンのアルビの集大成!最高!!」
「ボールを奪った後GK含めて11人全員でパスを回してからのゴールで締め括るなんて鳥肌ものですわ」
「何度見ても良いゴール 泰基から三戸ちゃん、コミちゃんと繋がるとこ上手かったなぁ」
「リキさん言うとこの“プレッシャーは技術で剥がせ”をチーム全体で完璧に体現したゴール。最終節でこれが出る辺り1年の成長を感じる。」
「ホントに観て楽しいサッカー。カテゴリーは変わってもこのメンバーならできることを証明したゴール。最高のチーム。」

 最終節を1−0で勝利した新潟は、勝点45(11勝12分け11敗)の10位で終えた。序盤戦で大活躍した司令塔・伊藤涼太郎が夏の移籍で海外へ渡った後、苦しい時期もあったが、終わってみればJ1復帰初年度としては十分に合格点を与えられる順位で終えた。その結果以上にJ1でも貫き、進化させた“新潟スタイル”に、来季のさらなる飛躍が期待される。

  1. 1
  2. 2
  3. 3