現地時間11月30日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節が行われ、サッカー日本代表MF三笘薫が所属するブライトンは1−0でAEKアテネに勝利し、グループステージ突破決めた。その試合直後の三笘薫とデゼルビ監督の“絡み”が反響を呼んでいる。
11月の日本代表戦を故障のために離脱し、直近のリーグ戦ノッティンガム・フォレスト戦もベンチ外となった三笘は、4−2−3−1の左サイドMFとしてスタメン出場。11月12日以来、約半月ぶりにピッチに立った背番号22は、開始2分のファーストタッチでいきなり巧みなボールキープから右アウトサイドで絶妙のスルーパスを送ってチャンスメイク。その後は見せ場を作ることができずに1点リードの後半24分にベンチに下がったが、試合はそのまま逃げ切り勝ち。グループBを3勝1分け1敗で2位以内を確定させた。
その試合直後のチームの様子を、クラブの公式エックス(旧ツイッター)が公開。勝利の雄叫びを上げながらロッカールームに入るDFルイス・ダンクに続いて三笘が登場し、カメラの前で拍手&ガッツポーズを披露。その後方からデゼルビ監督が「カリゥ(カオル)!グッド!」と呼び掛けると、三笘は立ち止まって振り返り、両者が笑顔で力強い握手を交わしている。