「いい画すぎる」「何が起こったんだ?」足を攣った主審を「両校の選手が助ける姿」が世界中で話題に! 全国高校サッカー・熊本県予選での珍事の画像
全国高校サッカー選手権・熊本県予選の準決勝で珍事が起こった(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 高校サッカーで起こった珍事が世界中で話題になった。

 11月5日、第102回全国高校サッカー選手権・熊本県予選の準決勝で大津高校と秀岳館高校が激突した。20回目の全国行きを目指す大津と、2014年以来2度目の出場を目指す秀岳館の戦いは、後半12分時点で前者が3-0と大きくリード。それでも後半33分に秀岳館が1点を返し、奇跡の逆転に向けて反撃の狼煙を上げようとしていた。

 しかし後半35分、いったん試合がストップ。主審が足を攣ったことが原因となり、両チームは再開まで待つことに。すると、両チームの10番が駆けつけて足を伸ばし、主審を手当て。11月ながら30度を超えていた厳しいピッチ状況の中、協力して救助を行った。結果的に主審は試合を裁くことができなくなって別の審判が主審を務めることになったが、このシーンにはSNSで多くの称賛が寄せられている。

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