10月20日に行われたサッカー日本代表―チュニジア代表の試合は、2-0で日本が勝利を収めた。この試合に途中出場した上田綺世のシュートにファンが驚愕している。
日本代表が再び高い攻撃力を見せつけた。堅守が特徴のチュニジアを21本のシュートで圧倒。多くのチャンスを作ったことで2つのゴールを生み出した。しかし、ゴールを外れたとあるシュートも注目を集めている。それは、後半から投入された上田のシュートだ。
後半28分、相手ゴール前で左サイドに流れた南野が裏に抜けると、コーナ付近からボールを転がして中へ入れる。上田は戻り気味になりながらも相手DFの前に体を入れた。そしてトラップで相手を剥がして前を向く。角度はあまりないが、背番号9は体を捻って左足を振り抜いて見せた。強烈なシュートは相手ゴールへ一直線。強烈にポストを叩いた。
フジテレビで解説を務めた元日本代表MF松井大輔が「この角度から、ポストに当てるのはすごいっすね……」と、思わず笑ってしまうシュートを見せた。