現地時間の10月22日、スコティッシュプレミアシップ第9節が行われ、セルティックは敵地でハーツと対戦。ホームチームを4-1で圧倒した。
この試合で日本人プレイヤーが輝いた。4得点のうち3得点が日本人選手によるもので、前田大然、古橋亨梧、岩田智輝がゴールネットを揺らした。古橋は日本代表の一員として戦った17日のチュニジア戦に続くゴールとなったが、それを導いた旗手怜央のフリックパスが絶賛されている。
それは後半6分の場面だった。前半のうちに2点をリードしていたセルティックは左サイドからボールをつないで攻め上がる。そこでアクセントとなったのが日本代表のポリバレントプレイヤーだった。最終ラインからの縦パスを相手陣内で受けるのだが、ただボールをトラップするのではなく、左の大外にいた味方に渡るようにフリックパス。これが見事に通ると、そこからのクロスの流れで最後は古橋がゴールネットを揺らしたのだった。
旗手はその得点の前の場面で古橋が獲得したPKを決めることができなかったが、見事なお膳立てで“お返し”したのだった。