J3リーグに所属する愛媛FCが、人気サッカー漫画『アオアシ』とコラボしたオリジナルフラッグを発表した。そのクオリティに、ファンからも絶賛の声が寄せられている。
近年、サッカーを題材にした漫画がいくつか登場している。ファンタジー路線の作品もある一方で、リアルを追求しているのがアオアシだ。Jリーガーやクラブ関係者への取材を基に描かれるストーリーはリアリティが高く、サッカーファンだけでなく現役選手も虜にしている。
そんな人気作品の作者、小林有吾さんは愛媛県出身で愛媛FCの熱心なサポーターとしても知られている。アオアシの主人公も愛媛県出身の設定のため、作中にも同県が登場するのだが、その繋がりが現実でも”表現”された。
現在リーグで首位に立つ愛媛FCは、9月23日に3位の鹿児島ユナイテッドFCをホームに迎える。両者の勝点差は12ポイントあるが、J2昇格をより確実にするためにも勝っておきたい試合だ。リーグ優勝に向けても重要となるこの一戦で、クラブはファン・サポーターに頼もしいアイテムを配布する。それが「愛媛FC×アオアシ×松山市 オリジナルフラッグ」だ。
当日無料で配られるフラッグはオレンジ色に染まっており、クラブのエンブレムを背にアオアシの主人公が描かれている。キャラクターのその表情からも、試合に向けた熱量が感じられる。