現地時間9月16日、スコットランド・プレミアリーグ第5節が行われ、セルティックが3−0でダンディーに完勝。チーム2点目を決めたサッカー日本代表FW古橋亨梧のゴールが話題となっている。
開幕4試合で3得点1アシストと今季もエースとして結果を残している古橋は、この日も最前線で存在感を見せる。前半こそ0−0で折り返したが、後半6分にデイビッド・ターンブルがPKを沈めて1点を先制すると、後半18分に古橋が鮮やかなゴールを決める。
ボールは右サイド。旗手怜央が味方との細かいパス交換で時間を作ると、その後方でフリーとなったカラム・マクレガーがボールを受けて前を向く。その瞬間、DFラインの前にポジショニングしていた古橋が、アイコンタクトから猛ダッシュ。絶妙のタイミングでオフサイドラインを突破すると、浮き球のパスにゴール前まで走り込み、ピンポイントで頭で合わせてゴール右上に流し込んだ。
味方との連携もさることながら、古橋の鋭すぎる動き出し、そして点で合わせる決定力の高さ。点取り屋としての能力が存分に発揮された今季自身リーグ戦4ゴール目となった。