J1のガンバ大阪のイベントでタレントのなかやまきんに君が着用した「タンクトップユニフォーム」が脚光を浴びている。
G大阪は8月19日、ホームのパナソニックスタジアム吹田で行われたJ1第24節の湘南ベルマーレ戦で、「GAMBA EXPO2023」と題したイベントを行った。スポーツを通じて子どもたちに夢を持ってもらおうという気持ちが込められたものだった。
今年で7回目を迎える同イベントでは、元サッカー日本代表でG大阪の特命広報大使を務める前園真聖氏によるサッカー体験会などが行われた。来場者には特製シャツも配布され、楽しい一日がプレゼントされた。
このイベントで、夢の大切さを語った一人が、タレントのなかやまきんに君だった。4年半のアメリカへの「筋肉留学」が10代から抱いた夢であったことなどを明かし、子どもたちに夢が持つ力と可能性を伝えた。
もちろん、自慢の筋肉を使った「筋肉ギャグ」でも会場を沸かせた。その肉体美を存分に披露すべく、クラブが用意したのがタンクトップユニフォームだった。
チームのファーストユニフォームと同じく青と黒の縦じまで、胸中央には大きくクラブエンブレムが描かれている。背番号は筋肉にちなんで「29」。「KINNIKUN」と名前もプリントされていた。
ただし、このユニフォームは通常のものにはない味があった。鍛え抜かれた腕を存分に披露するため、タンクトップ型になっていたのだ。