画像・写真:「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(1)「埼玉スタジアム3個分」が完全に水没 大住良之/Yoshiyuki OSUMI J1 浦和レッズ 日本サッカー協会 Jリーグ 2020.10.03 2019年10月13日午前9時、濁水で5~6メートルの深さに水没したレッズランド。シンボルのクスノキ(中央)も上部を残すだけ。(c)Redsland 10月13日の空撮写真。下半分が荒川本流で、赤い線で囲った部分がレッズランド。(c)Redsland 工事が始まった10月28日。人工芝は水につかっていたことで一部が盛り上がり、うねっていた。(C)Redsland 11月2日、小型パワーショベルを使って人工芝ピッチからの汚泥のかき出しが始まる。(c)Redsland 施設内の井戸から汲み上げて散水車に移し、各現場で水を大量に使うことができた。井戸がなければ費用だけでなく時間ももっとかかっただろう。(c)Redsland 表面の泥を取り除いても、水をかけると濁った水が際限なく出てきた。(c)Redsland 手つかずで残された天然芝のピッチに積もった土砂は、乾いてひび割れができていた。厚さはおよそ8センチ。まるで遺跡発掘のようだったが、その下ではけなげにも芝生が生きていた(11月21日)。(c)Redsland 手つかずで残された天然芝のピッチに積もった土砂は、乾いてひび割れができていた。厚さはおよそ8センチ。まるで遺跡発掘のようだったが、その下ではけなげにも芝生が生きていた(11月21日)。(c)Redsland 12月初旬、レディースの選手、スタッフが汚泥除去作業を手伝う。(c)Redsland 12月15日、初めてのボランティア作業。人工芝に残った汚泥をかき出す。(c)Redaland ボランティアが汚れたサッカーゴールを真っ白に洗ってくれた。(c)Redsland 人工芝は使えなくなった部分もあり、そこは張り替え作業をした。(12月21日)。(c)Redsland 皇后杯決勝戦を翌日に控え、レッズランドで調整をする浦和レッズレディース。快進撃はレッズランドに希望の灯をともした。(c)Redsland 2020年3月15日、サポーター30人が外周道路の整備に駆けつける。(c)Redsland 2020年6月1日、夜間照明をすべてLEDに取り替え、ほぼ復旧作業は終わった。(c)Redsland 2020年7月2日、サッカー場の一般使用開始にあたり、「きみのて」プロジェクトの宇賀神選手から義援金500万円が贈呈される。(c)Redsland 2020年7月21日、後援会からも義援金800万円が贈呈される。(c)Redsland 2019年のレッズ公式戦で行われた義援金募集には、こんなかわいいメッセージも添えられていた。(c)Y.Osumi 完全に蘇った人工芝。白いラインにも、「濁水」の跡はない。(c)Y.Osumi 人工芝ピッチのひとつは、「原口元気フィールド」と名づけられている。レッズランドで練習した、アカデミーからトップチームを経て世界へ羽ばたいた先輩が、ここでプレーしているすべての少年少女の目標だ。(c)Y.Osumi 関連記事 「レッズランド再生秘話」台風被災からの復興(2)「浦和レッズだけにしかない施設は、絶対になくさない」 写真の記事へ戻る