■日本を満喫、川崎戦ではボランチで45分間プレー
キミッヒは1995年2月8日生まれの28歳。ライプツィヒでプロデビューした後、2015年1月にバイエルン・ミュンヘンに移籍した。元々は守備的MFだが、当時のジョゼップ・グアルディオラ監督の下でセンターバックや右サイドバック、さらに攻撃的MFの位置もこなしてプレーの幅を広げ、ドイツ代表でもEUROに2度(2016年、2021年)、W杯に2度(2018年、2022年)に出場した。
そして今回の日本ツアーでも、キミッヒは主力として存在感を見せ、川崎戦でもダブルボランチの一角でスタメン出場し、前半45分間のプレーで“らしい”プレーを随所で披露した。今回の“発音講座”以外にも日本を満喫している姿がSNS上で発信されており、今ツアーで日本人ファンが急増した選手の一人であると言えるだろう。