7月9日、J2リーグ第25節が行われ、ロアッソ熊本はアウェーでブラウブリッツ秋田と1−1で引き分けた。その先制ゴールとなったMF竹本雄飛の弾丸シュートに絶賛の声が集まっている。
前半7分だった。熊本が左サイドから攻撃を仕掛け、FW松岡瑠夢のドリブル突破で相手陣内に攻め込むと、切り返しから右前方のMF平川怜にパスを送る。その平川が反転しながら溜めを作って右後方にボールを落とすと、左サイドの位置から中央に入り込んだ竹本が、細かいステップを踏んでから、ダイレクトで右足を思い切りよく振り抜いた。
ゴールまでの距離は約25m。ペナルティーエリアの倍近くの距離から放たれたシュートは、唸りを上げるようにゴール右上の隅へ一直線に突き刺さった。DAZNの中継で実況を務めた竹島知郁アナウンサーが「この位置からシュート!」と大声を張り上げると、解説の柱谷哲二氏も「うおおお!」と思わず叫ぶほど、驚きの弾丸ロングシュートだった。
そして、この竹本のゴールはファンの間でも話題となり、SNS上でファンから以下のようなコメントが寄せられている。
「これはベストゴール候補」
「ゴラッソすぎる!」
「これ入れるか…すげぇ」
「竹本選手のパンチ力やべぇ!」
「あかん、竹本が見つかってしまう」