■チームでも代表でも守護神

 今季ジュピラー・プロ・リーグで28試合に出場し、がっちりと守護神の座を射止めているシュミットは、サッカー日本代表が戦った3月24日のウルグアイ代表戦と28日のコロンビア代表戦にも先発。2026年に向けたチーム作りの中で存在感を放っている。

 カタールワールドカップでは4試合をベンチから見守ることとなり悔しい思いをしたが、昨年9月のアメリカ戦やエクアドル戦で見せたように、実力は本物。サムライブルーを新しい景色へと導くために、欧州で研さんを積む。

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