イングランド代表が華麗なパスワークから作ったチャンスシーンが反響を呼んでいる。
■華麗なパスワーク
カタールワールドカップ・グループB最終戦、ウェールズ代表対イングランド代表が11月29日に行われた。
前半は0−0で折り返すが、後半にマーカス・ラッシュフォードの2ゴールとフィル・フォーデンのゴールでイングランドが3得点を奪って、イングランドが決勝トーナメント進出を決めたこの試合では、得点場面だけでなく、あるチャンスシーンにも注目が集まっている。
前半38分、右のタッチライン際をフォーデンがドリブルで駆け上がる。縦に走る味方に預けると、中にいたジュード・ベリンガムへとボールが渡る。そのベリンガムは回転しながら後ろ方向のカイル・ウォーカーへパスを出すと、それをさらに受けてベリンガムがペナルティエリア右に侵入。相手選手に寄せられながらもマイナス方向にいたフォーデンへパスを送られると、最後は反転してから左足のシュートを放つ。これは惜しくもクロスバーの上に外れてしまった。
ゴールとはならなかったものの、華麗なパスワークを見せたこのシーンには、ツイッター上で「綺麗すぎる」や「ウイイレかよ」などのコメントがあがり、反響を呼んでいる。