■今大会初勝利

 無事に試合が再開されると、後半23分にウニオン・ベルリンが先制に成功。ロビン・クノッヘが相手の縦パスを自陣でインターセプトし、すぐさま相手DFラインの裏に長いスルーパスを出す。これに反応したシェラルド・ベッカーが一気にペナルティエリア右に侵入し、ファーサイドへシュートを突き刺してリードを奪った。

 終盤には原口を投入し、この1点を守り切ったウニオン・ベルリンが今大会初勝利。決勝トーナメント進出に向けて望みをつないだ。

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