■10月1日/プレミアリーグ第9節 リバプール3ー3ブライトン
10月1日、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトンがリバプールと対戦。敵地・アンフィールドに乗り込んだ。
現在、中位に沈んでるとはいえ、強力な選手をそろえるホームチーム相手にブライトンは2得点を奪取。前半4分、同18分にFWトロサールが立て続けにゴールを決めたのだ。アウェイチームが大きくリードする展開となったが、リバプールはFWフィルミーノの2ゴールで同点に。そして後半18分、オウンゴールでリバプールが逆転する。
その直後の後半21分にピッチに送り出されたのが、日本代表FW三笘薫だ。三笘は左サイドで何度もドリブルを披露。対峙したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを振り切って中にクロスを送るなど、三笘らしさ全開でアウェイチームにチャンスをもたらす。
そして後半38分、ブライトンが同点ゴールを奪ったのだが、それをもたらしたのが三笘だ。左サイド深くから、左足クロスを上げる。元カメルーン代表DFマティプがコースを切る中で、日本代表ドリブラーが半分だけかわした状態で上げたクロスが見事FWトロサールへとつながる。これを背番号11が左足で合わせたことで、スコアを3-3としたのだ。トロサールはさらに、このゴールでハットトリックを達成。チームにもエースストライカーにも三笘が大きなプレゼントをしてみせた。