■徐々に復調

 昨季国内2冠を達成したリバプールでは、今夏の移籍市場で日本代表MF南野拓実やセネガル代表FWサディオ・マネ、ウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ、ベルギー代表FWディボック・オリギなどが移籍となった。一方で、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスなどを獲得したリバプールだったが、今季開幕から不調だった。

 リバプールはプレミアリーグ開幕戦のフラム戦で2−2の引き分け。続く第2節のクリスタル・パレス戦(1−1)で2戦連続のドローとなった。未勝利同士で迎えた第3節のマンチェスター・ユナイテッド戦では1−2の敗戦を喫し、開幕から3試合勝利なしとなった。それでも、ボーンマス戦では9−0の大勝、ニューカッスルには2−1の勝利を収めた。

 徐々に調子を取り戻した名門。アルトゥールの加入が起爆剤となるだろうか。

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