■８月２６日／ベルギー１部第６節 シャルルロワ １ー３ クラブ・ブリュージュ
現地地時間８月２６日の夜にベルギー１部、第６節の１試合が行われ、サッカー元日本代表・森岡亮太が所属するシャルルロワが、クラブ・ブリュージュをホームに迎えた。
対戦相手のブリュージュは、目下、ベルギーリーグ３連覇中の絶対王者。各国の代表選手を擁する名門だ。そのクラブから、森岡亮太が先制ゴールを奪う。
前半９分、右の大外に展開したボールが、右のハーフレーンを走っていたＦＷイサーク・ムベンザにわたる。このベルギー人ＦＷはペナルティエリア内でこのボールをダイレクトで中に入れようとするが、相手ＤＦに当たってしまい、ボールは勢いよくゴール方向に。相手ＧＫはこれを必死で弾くのだが、そこにいたのがゴール前に詰めていた森岡だ。目の前でワンバウンドしたボールを右足でシュート。相手ＧＫの伸ばす手と、相手ＤＦが必死に伸ばす足の間を射抜くコントロールショットで、ゴール右隅に決めて見せた。
王者相手に早々の先制点を奪ったシャルルロワだったが、その後、前半のうちにスペイン人ＦＷフェラン・ジュグラに２得点を許して逆転されてしまう。さらに後半にもブリュージュに追加点を献上し、１－３で敗れてしまった。
