ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアがセリエA開幕戦でいきなりゴールを決めた。しかも、デビュー戦で衝撃のダイレクトボレーを決めたのだ。
■衝撃のダイレクトボレー
現地時間の8月15日、ユベントスはサッスオーロとの今季開幕戦に挑み、ホームで3−0の勝利を収めた。今夏に移籍加入したディ・マリアが、開幕戦でいきなり衝撃のゴールを見せた。
そのゴールが生まれたのは前半26分のこと。フアン・クアドラードからのパスを受けたアレックス・サンドロが左サイドからダイレクトでクロスボールを供給する。浮き球となったこのボールの落下点にいたのがディ・マリアだ。ゴール右、ファーサイドにいたアルゼンチン代表は、これを左足でダイレクトでボレーシュート。一度、地面に叩きつけられたボールは、相手GKが伸ばす手よりも上を通ってゴールネットを揺らしたのだ。
このゴールにはツイッター上で「だからディ・マリア好きなんだよなぁ」や「この選手はまじでもっと評価されていい。世界トップレベル」、「ブラボ」などと称賛の声があがっている。
43分にはドゥシャン・ヴラホヴィッチが自ら獲得したPKを決めて追加点。さらに51分にもヴラホヴィッチがこの試合2得点目を決める。合計3得点を奪ったユベントスが無失点に抑え、3−0の快勝を収めた。