ボーフムに所属する日本代表FW浅野拓磨が、今シーズン初得点を決めた。
■浮いたボールをワンタッチで沈める
浅野は7月30日に行われたDFBポカール1回戦のヴィクトリア・ベルリン戦にスタメン出場。4-2-3-1のトップ下に名を連ねた。
チームは18分、FWシモン・ツォラーの得点で幸先よく先制に成功する。すると、そのすぐ後に浅野が追加点を奪った。22分、味方がペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを送ると、FWフィリップ・ホフマンが反応してトラップしようと試みる。しかしボールは浮いてしまい、相手選手にインターセプトされそうになってしまう。
だが、ここに現れたのが浅野だった。ホフマンが触って浮いたボールをワンタッチで合わせて、左足を軽く振った。このワンタッチシュートには相手GKも反応できず、ネットへと吸い込まれた。SNSでは、浅野の得点を見たファンから「今季覚醒するでこれ」や『「代表にはこの男が必要」感があふれ出てる』など多くの称賛コメントが寄せられている。
なお65分には、浅野の得点をアシストしたホフマンが自らゴールを決めて、チーム3点目を奪取。その後スコアは動くことなく、ボーフムが3-0で勝利を収めた。