アルビレックス新潟は7月8日、MF本間至恩が欧州クラブへ完全移籍することについて、クラブ間の基本合意に達したと発表した。同日に新潟での活動を離れて近日中に渡欧し、メディカルチェック等を経て、正式契約を結ぶとのことだ。
■移籍先はクラブ・ブルージュが有力か
新天地は伏せられているが、ベルギーメディア『VOETBAL PRIMEUR』などの報道により、クラブ・ブルージュが移籍先の最有力候補だと見られている。
クラブ・ブルージュは昨シーズン、日本代表FW三笘薫がレンタル移籍していたロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズとの優勝争いを制し、ジュピラー・プロ・リーグ3連覇を達成したベルギー屈指の強豪クラブだ。
2022-23シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)出場が決まっているため、もし加入が実現すれば、本間はJ2からCL出場クラブ移籍という異例のステップアップになる。