【ラ・リーガ分析】久保建英の途中交代は「最初から決まっていた」?【レアル・マドリード対マジョルカ】「レアル相手に輝けなかった久保建英」(2)の画像
東京五輪でも対戦した久保建英とマルコ・アセンシオ(背番号7)今回の対戦では対照的な結果となった 撮影/原悦生

ラ・リーガ レアル・マドリードvsマジョルカ 2021年9月22日(日本時間29:00キックオフ)

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 2点ビハインドのハーフタイムに交代となった久保だが、どうやら膝の痛みを訴えたようだ。しかしガルシア監督は「(怪我がなくても)もともと交代させるつもりだった」と明かした。その理由は「戦術的なもので、中盤の強度を上げたかった」からだ。

 これを言葉通りに受け取るべきかは難しいところだ。

 久保に代わってピッチに入ったのは守備的ミッドフィルダーのイドリス・ババで、2点を追いかけるチームがすることではなかった。試合の行方も決まってしまったので、マジョルカにとってはレアル戦より重要なオサスナ戦へ向けて休ませよう、ということと、今日はもう良いプレーは出てこないという判断とが合わさっての「交代させるつもりだった」と受け取るべきだろう。

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