■貴重な同点ゴール

 ラース・シュティンドルのゴールで先制を許したビーレフェルトだったが、前半アディショナルタイムに奥川が同点ゴール。相手からボールを奪ったファビアン・クロスが前線の奥川へスルーパスを供給。抜け出した奥川はペナルティエリア内で左足のシュート。これは相手GKに阻まれるも、こぼれ球を最後はふわりと浮かせてゴールを決めた。

 副審は、一度はオフサイドとしてノーゴールの判定。だが、VARの介入により、奥川のゴールが認定された。奥川本人としては最初のシュートでゴールを決めたかっただろうが、こぼれ球を拾っての2度目のシュートも鮮やかだった。GKの位置をよく見た奥川はボールを浮かし、しっかりとボルシアMG相手に貴重な同点ゴールを奪った。

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