試合が行われていない現状で、世界のサッカーメディアは何を報じているのか。サッカー発祥の地であるイングランドでも、各メディアはざまざまな策を講じている。
4月18日の『ザ・サン』は、
「マンU、1,000万ポンドの損失も選手たちに給与カットは望まず」
という見出しで、ホームでのリーグ5試合、EL最大3試合を残すマンチェスター・ユナイテッドが、スポンサーとの案件で1億7300万ポンドの収入を叩き出しているクラブは、今季の損失を十分吸収できる、とする一方、ライバルチームであるマンチェスター・シティでは既に、ペップ・グアルディオラ監督らが給与カットを受け入れていると報じている。
選手の給料問題は大きな関心事のようで、4月17日「ザ・ガーディアン」も
「アーセナルの一軍プレイヤーたちの給与12.5%カットが48時間以内に合意へ」
と報じた。
その一方で、さすが、と思わせるのは、イングランドの『東スポ』的な存在である前出の『ザ・サン』で、4月18日に、
「元アーセナル指揮官エメリ、スペイン人バーオーナー、イギリス人元カノと“二股”」
という衝撃的なスクープを報じている。
昨年11月にアーセナルを追われたウナイ・エメリ(48)が、スペインでバーを経営するスペイン人女性と、元カノであるイギリス人女性とデートしていたことが発覚。エメリは前妻と離婚したあと、スペイン人女性と世界中を旅行していたようで、まるで夫婦のようだったとか。昨年2月にも仲睦まじくバレンタインデーを祝う写真をSNSに投稿。
ところが先週、ロンドン在住女性が、3月までエメリと付き合っていたと激白。試合後はいつも会っていたというが、一度も彼女として紹介されることはなかったそう。結局、先月別れてしまった、イギリス人女性だが「彼は(別れの際)私を“白い魔女”と呼んだわ。自分に不運ばかりもたらしたとも言われたわよ」と語っていた。
サッカーは奥が深いーー。