現地11月5日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第3節が行われ、ASモナコに所属するMF南野拓実がスタメン出場を果たした。約1年ぶりのアシストを含む90分フル出場でピッチを駆け回り、“完全復活”をアピールしている。
舞台は本拠地スタッド・ルイ・ドゥ。ノアシェラン(デンマーク)を迎えた一戦で、南野は4-4-2の右サイドMFとしてピッチに立った。
昨年12月、フランス杯で左膝十字靭帯断裂という大ケガを負い、手術と長期リハビリを余儀なくされた。今年10月のECL第1節でようやく公式戦のピッチに戻り、リーグ戦での途中出場を経て、この日が復帰後初となる待望のスタメン起用だった。
魅せたのは前半33分だ。味方がボールを展開する間、相手DFラインとの駆け引きを細かく繰り返した南野は、DFジョーダン・テゼからの縦パスに鋭く抜け出す。
素早い反転から前を向いてボックス内に侵入すると、左足のタッチで絶妙な位置へ持ち出し、そのまま右足を強振。放たれたボールは、逆サイドから走り込んだマティス・デトゥルベの足元へ届く完璧なラストパスとなり、見事にチームの先制点を演出した。
南野のゴール関与は、昨年10月のリーグ戦以来、約1年ぶり。この目に見える結果で勢いに乗った背番号18は、さらに躍動する。
後半6分、左サイドを抜け出したデトゥルベのクロスに対し、ニアサイドへ猛然と飛び込んでダイビングヘッド。ボールは逆サイドネットを美しく揺らした。惜しくもオフサイド判定でゴールは取り消されたが、その後も狭いスペースを苦にしない持ち味を存分に発揮。後半終了間際には強烈な左足ボレーも放つなど、90分を通じてキレのあるパフォーマンスを見せつけた。


















