サッカー日本代表GK鈴木彩艶が、世界最高峰プレミアリーグで輝きを放っている。世界屈指の強豪マンチェスター・シティ撃破の立役者となったプレーぶりはもちろんのこと、試合後に見せた誠実な振る舞いが現地ファンの心をわしづかみにしている。
今季初挑戦となったプレミアリーグで、瞬く間にアストン・ビラの守護神へと定着した鈴木。卓越したセービング技術にとどまらず、一発で局面を打開する規格外のロングキックなど、異次元のポテンシャルを遺憾なく発揮し、現地での評価を日増しに高めてきた。
そして今節、2020年代のプレミアリーグを支配して4連覇を達成した世界王者マンチェスター・シティを相手に、圧巻の大仕事をやってのけた。
プレミアリーグ公式サイトのスタッツが示す通り、マンCのボール保持率は63.9%に達し、シュート本数はアストン・ビラの倍近い15本。そのうち7本が枠内を捉える猛攻にさらされた。最強ストライカーのアーリング・ハーランドに1点を許したものの、怒涛の猛攻に立ちはだかったのが鈴木だった。
圧巻だったのは56分、ペナルティエリア内でパスを受けたヨシュコ・グバルディオルに至近距離から狙われた決定的な一撃。鈴木は異次元の超速反応で弾き出し、チームの危機を完全に救ってみせた。
この守護神の奮闘に応えるように、前線ではニコラス・ジャクソンが2ゴールを奪取。首位の王者に今季初黒星をつける大金星を挙げると、本拠地ビラ・パークは爆発的な歓喜の渦に包まれた。

































