■2028年のロス五輪へ向けて

 優勝するには得点を奪うしかない日本が攻撃に転じる。左サイドで横山夢樹が奮闘し、リスクを負ってでもボックス内の人数を増やして反撃。さらに、右サイドでは梅木怜が攻守ともに隙間を埋め、中盤では大関友翔や石渡ネルソンが韓国のカウンターにしっかりと対処しながら、自国開催の圧倒的な大声援を受けてゴールに向かった。

 だが、あと一歩及ばず。ボール支配率は日本が56%、シュート数も日本11本で韓国6本と数字上は日本が優勢に立ったが、韓国ゴールをこじ開けられないままタイムアップとなった。

 韓国は大会4連覇を達成し、日本は3世代連続で決勝の日韓戦に敗北。大きな悔しさを味わった日本だが、大会に参加した大岩ジャパンの目標はアジア大会ではない。目指すは2028年のロス五輪。同年に日本で開催予定のアジア予選は、わずか2つの出場枠を争う厳しい戦いとなる。

 A代表のインターナショナルマッチウィークとアジア大会の日程が重複したこともあり、ロス五輪世代から4選手がA代表に参加。2028年のアジア予選に臨むチームはいかなるメンバーになるのか。アジア大会を戦い抜いた選手には、悔しさを糧にさらなるレベルアップを期待したい。


■試合結果

日本 0-1 韓国

■得点者

61分 オム・ジソン(韓国)

PHOTO GALLERY 【写真9枚】決勝で韓国に3連敗! 惜敗の銀メダルに市原吏音、大関友翔、梅木怜も笑顔なく……。大岩ジャパンの本番は2028年!
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