後藤健生の「蹴球放浪記」第334回「放浪家の意地、宮城スタへの道」の巻(2)東京ー仙台より高い「往復3600円」のシャトルバス!抜け道は「290円」路線バスの旅の画像
森保ジャパンのリスタートの地となったキューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)。多くのサポーターが集ったが、アクセスには苦労した人も…。撮影/原壮史(Sony α1使用)
■【画像】東京五輪、幻のチケット

 世界中のスタジアムでサッカーを取材してきた蹴球放浪家・後藤健生。彼をも悩ませる「到達困難」な日本のスタジアム、宮城スタジアムのアクセス問題にどう立ち向かうべきか。高額化・予約必須となったシャトルバスへの苦言を呈しつつ、長年の「放浪」で培った嗅覚で見つけ出した、安価で大混雑を回避できる“路線バスの裏ルート”攻略法を公開する。【第2回/全2回】

■夜行バスで一気に脱出!? 蹴球放浪家が企てた幻の「抜け道」計画

 ある時(というか利府駅からスタジアムまで歩いた時ですが)、一関市行きの夜行高速バスの停留所がスタジアムと利府駅の間にあるのを見つけました。これを利用することはできないか? たとえば、試合終了後にこの停留所まで歩いて、東京行きの夜行バスに乗り込んでしまえばアクセス問題は一挙に解決します。

 ところが、結局、この計画は成功しませんでした。なにしろ、だいぶ昔のことだったのでよく経緯は覚えてないのですが、この停留所は東京からの下り便の降車専用で東京行きの乗車には使えなかったんだと思います。しかも、そのうち東京と一関を結ぶバス路線は廃止になってしまったようです。

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