ポーランドで開催中の「U-20女子ワールドカップ2026」。現地9月9日に行われたグループD第2節で、U-20日本女子代表は強豪のU-20アメリカ女子代表と激突し、2-2のドローに持ち込んだ。敗戦の危機が迫るなか、ヤングなでしこを救ったのは、MF中村心乃葉が突き刺した鮮やかな同点ゴールだった。
アジア王者として今大会に臨んでいる日本。初戦のニュージーランド戦を松永未夢の2ゴールで快勝すると、その第1戦からスタメンを4人入れ替え、強敵との大一番のキックオフを迎えた。
試合は序盤から一進一退の攻防が続く。しかし、スピードとパワーで勝るアメリカに押し込まれる場面も増え、前半35分、コーナーキックから手痛い先制点を献上してしまう。
0-1のビハインドで折り返した日本は、後半29分に田子夏海が執念の同点ゴールを奪取! ところが喜びも束の間、直後の同30分に再び勝ち越し点を許すという、非常に苦しい展開を強いられた。
それでも、ヤングなでしこは諦めない。劇的な瞬間が訪れたのは後半38分(83分)だった。
後半途中出場の佐藤百音が左サイドでパスを受けると、その前方のスペースに同じく途中出場の中村が走り込む。バイタルエリアで前を向いた中村は、ゴールに向かって鋭くドリブルを仕掛け、迷わず中央へカットイン。ボックス内から右足を一閃すると、放たれたシュートは美しい軌道を描き、相手GKが届かない逆サイドネットへ鮮やかに吸い込まれるゴラッソ弾となった。






































