現地7月15日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)の準決勝は、アルゼンチン代表が2-1でイングランド代表に逆転勝ち。試合後のピッチ上に残されていた給水ボトルが注目を集めた。
試合後、アルゼンチンのチームスタッフが回収した給水ボトル。持ち主は、イングランド代表のGKジョーダン・ピックフォードだった。
プレミアリーグのエバートンに所属し、自身3度目のW杯となった今大会では初戦から全試合に出場してきた32歳。数々の因縁と名勝負を繰り広げてきたアルゼンチンとの大一番に臨むにあたり、ゴール脇に置く給水ボトルに幾多の文字を書いたメモを貼り付けていた。
メモにはアルゼンチンの選手たちの名前…。名前の横には「左へ飛べ」「中央へ残れ」など細かい指示が書かれている。ピックフォードがPK戦に備えてアルゼンチンの選手たちのPKの蹴り方や蹴る方向などを研究し、丁寧にまとめた極秘の「PK対策メモ」だったのだ。
読みやすいように紺地に白と黄色の文字に色分けもされた“カンニングペーパー”付きの給水ボトル。アルゼンチン代表の選手たちに手渡されると選手たちが次々と群がった。一番上に名前が書かれて「左へフェイク→右へ飛べ」と研究されていたリオネル・メッシも、興味深そうに覗き込む姿が現地のカメラで撮影されている。



















